英検合格の極意!合格のためのスコアは何点?何割?必要

2017年の5月からディズニー英語システム(DWE)を始め、年3回の英検を【定期イベント】のように受けているayaファミリーです。

2021年に塾を神奈川県相模原市に開き、無事に英検・漢検・数検の準会場登録完了!

定期的に色々な検定を開催しております🌸

 

今回は英検のお話。

 

ディズニー英語システムユーザーさんも、早期幼児教育に興味を持って英語に取り組んでいる方も、子どもに英検を受けさせるべき?と考える時があると思います。

英検の受験料はここ数年でめちゃめちゃ値上がりし家計への負担も増えますが、それだけ英語の需要が高まっているということ。

臆さず、「ものは試し」でどんどん英検を受けて欲しいと思っています。

 

試験の後は必ずみんな、大きく成長していますから(#^^#)

 

分かりづらいCSEスコア!何点・何割とったら合格なの?

英検の成績表では、5級~1級のすべての級で、合否に加えて、英検CSEスコアが発表されます。

✓5級・4級はリーディング、リスニングとスピーキングテストの3技能

✓3級~1級はライティングも含めた全4技能

英検・各級の合否判定のしくみ

各技能の正答数をもとに技能別スコア(英検CSEスコア)を算出し、合格基準スコア(英検CSEスコア)に達した人は、合格となります。

3級より上の級から必須になる二次試験はスピーキングのスコアのみで合否判定をされます。

各級の合格基準スコア
一次試験
合格基準スコア測定技能
1 級2028Reading
Listening
Writing
準 1 級1792
2 級1520
準 2 級1322
3 級1103
4 級622Reading
Listening
5 級419
二次試験
合格基準スコア測定技能
1 級602Speaking
準 1 級512
2 級460
準 2 級406
3 級353

英検4級・5級の級認定は、リーディングとリスニングの一次試験の合否のみで判定!
4級・5級のスピーキングテストは、リーディングとリスニングの一次試験の合否に関係なく受験できるテストです。(受けなくても大丈夫です)

なぜ、このような採点方法を用いたかと言うと、自身の実力を世界基準で認識するためだそうです。

CEFRと英検CSEスコアの説明➤

そして合否の結果と一緒に英検バンドというが示されるようになり、後どれくらいで合格できるのか?といった現在の立ち位置(合格までの距離)が分かりやすくなったそうです。

英検バンド,スコア,合格,何点,配点,得点,

※英検HPより出典

2021年第2回のさーちゃん(小3)の結果

英検バンド2021年2回,英検,合格,CSE,配点,得点,合格率

2022年第1回のさーちゃん(小4)の結果

2022年,準1級,,英検,合格,CSE,配点,得点,合格率

英検バンドのマイナスが2減っています。プラスになれば合格ということなので、着実に合格に近づいていますね♥

 

さて、ここからが本題です。

 

大間違いの英検合格スコア!!合計正答数はなんの意味もない!

「合否は関係ない!テストまでに頑張ることこそが目的なのだ」

と口では言っている我が家ですが、内心(特に私は)

検定料もばかにならないし、せっかくなら受かってほしいな

って思っています(笑)

なので試験の後は、子ども達が自分が答えてきた番号にマークされた問題用紙を見て、自己採点。

そしてどのくらいのCSEスコアになるのか一生懸命調べています。

 

色々なネットの情報を見ていると

  • 「全技能それぞれ6割以上とれていないと不合格」とか、
  • 技能の問題数を全部足して「6割以下だからだめだぁ」とか

 

そんなのです!

各技能6割以上取れていなくても合格は可能です❣

5・4・3・準2・2級は約6割、準1級・1級は約7割と英検HPに書かれていますが、他の技能が苦手技能をカバーすることは出来ます。

そして、全部の技能の問題数を足して○○点/○○問中の方は昔のやり方で、それでは合否を計ることはできません。

(例)2級の問題数はリーディング39点(問)、リスニング30点(問)、ライティング16点で合わせて85点。85の6割は51点取れてば合格!!

↑とはいきません(^-^;

英検!CSEスコアの配分、配点!ねらい目は1つの技能を極めること

2021年第2回に5級を受けた人のCSEスコアの配分をご覧ください。

3級以上はライティングが入ってきて説明がめんどいので、5級にしました。

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5級はリーディング25問、リスニング25問で全50問です。

合格CSEスコアは419点

まず着目して欲しい点は、リーディング、リスニングともに25問なのに配点がそれぞれ違います。

リーディング20点/25問中のCSEスコアは309点

リスニング20点/25点中のCSEスコアは240点

この2021年2回(準会場)での試験はリスニングよりリーディングの方の配点が高いことが見て取れます。

また2022年第1回(準会場)の試験では

リスニング24点/25点中のCSEスコアは315点でした。

リスニングの満点のCSEスコアは425点というのは不変なので

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このたった1問の差でCSEスコア110点も変わるということです。

もう一度上の2021年2回のスコアを見てみると

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リスニング20問正答と22問正答のCSEスコアの差がたった29点だったので、この24問と満点の差がすごく大きいことが分かって頂けるでしょうか?

 

極端に言うと、5級に関しては1つの技能の満点が合格CSEスコアを越えているので、片方がすごく悪くても片方が満点だったら合格できると言えると思います。

(もし片方満点、片方0点だったらどうなるのかはわかりません💦いつか検証してみたいと思います♪)

そして本当にはお見せできるような内容ではないのですが、この検証結果を裏付ける重要なデータを公開します!!

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2020年度第2回の英検準2級に当時7歳(小2)だったさーちゃんが受けた結果です。

合格していますが・・・・合格していますが・・・・ライティングが💦

ポイントが低すぎて世界標準での語学熟練度を示すCEFRが表示されていません。

リスニングの満点に助けられているのがとても良く分かります。

さすが!DWEキッズですね♪♪リスニングがめちゃ得意

準2級の他の年の配点分布を見てみますと、5級とはだいぶ様相が違いますね。

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どの技能も満点は600ですが、問題数が違うのでリーディングよりもリスニング、リスニングよりもライティングの方が1点あたりのCSEスコアの配点は高くなっています。

準2級以上からは、このようにリーディングの比重が軽くなっています。

 

CSEスコアの特性を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

2022年2回は塾の方でかなりの人数の生徒さんが受けてくれたのでたくさんのデータを取れると思います。

その際にまた記事にしたいと思います(#^^#)

 

まとめ

    • 5級→リスニングよりもリーディングの方がCSEスコアの配点が高い
    • 英検の回によってCSEスコアの配点がちがう
    • 苦手な技能を得意技能でカバーできる

 

お読みいただきありがとうございました✨

うちの子たちの2022年度第2回英検準1級の挑戦~

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