前回の続き、長女(小5)のマレーシア留学についての記事です。
ディズニー英語システムで英語力をつけ、さらなる飛躍の場として、子どもに短期の留学を!と考える親御さんは多いのではないでしょうか?
「親の付き添いの必要のない子どもだけの海外留学」はとてもとても魅力的でした✨
しかし、マレーシアに到着してから約1週間後のさーちゃんからの思いもよらぬ本気のSOS。
私達も考えが甘かったなと気をもむ展開となりました。
前回のカルチャーショック!第1段はこちらから➡
すべての元気の源は『食』からである!すべて辛いマレーシア料理
さーちゃんのSOSは体調不良(翌朝測った時39.3度もありました💦)によるものでした。
でもやっぱり色々なストレスもあったと思います。
マレーシア留学!ストレスに感じることその1
マレーシアの寮の部屋は6人用の部屋を6人で割り当てられたとの事でした。
2段ベッドが3つあって、好きな所を使えるし、自分専用の引き出しがちゃんとある学習机、そして荷物をしまって置けるロッカー迄ちゃんとあったそうです。
最初はすごく喜んでいたさーちゃんですが、少しすると徐々に相部屋の不満が溜まってきたそうです。
さーちゃんは意外と神経質で寝るときも「静か」「真っ暗」じゃないと嫌だそう。
よくこの理由で妹弟と寝る前に言い争いになってます。
まず寝たいときに、静かではなくて寝られない!
消灯時間になってもしゃべっていたり、ベッドの周りを動き回る子がいて嫌だった。
(基本真面目なので消灯時間=静かにするものってルールが自分の中で確立している)
そして、ロッカーや机があるのにも関わらず他の子の荷物が散乱している💦
お友達のお母さんが寮内見学に行った時は食べっ放しのカップラーメンがベッドのそばにそのまま置いてあったそうです😱
あんびり~ばぼ~!
また、自分の部屋のルームメイトとそりが合わなかったのか!?3日目からは中国人が一人増えたそうです。
またその子もずっとタブレットでイヤホン使わずに大きな声で家族とチャットしていたそうな。
日本語はもちろん、その子の英語力がまだイマイチだったため注意しても理解してもらえずストレスマックスだったって💦
マレーシア留学!ストレスに感じることその2
授業もストレスの一つだったようです。
英検2級〜準1級レベルのクラスに振り分けられてワタシ的には良かったのですが、授業内容がとても難しくついていけない・・・と。
他のクラスの写真を見ると実験やプログラミング、工作など楽しそうな内容✨
さーちゃんから聞いたところによると、さーちゃんのクラスは主に『ディベート(討論)』をしたそうです。
自分の意志とは関係なく、例えばプラスティックバッグの使用について話し合うとしたら、勝手に先生が「あなたは賛成派ね!」「あなたは反対派!」と振り分けるそう。
そして自分の意見を後押しする証拠集めをネットを使ってしたんだって!
なんともアカデミックな内容❤
大人でも英語でやるとなるとかなり知識や話術が必要な感じですよね。
さーちゃんのクラスはやっぱり年上の子たちばかりで、みんな英語がとても上手だったそうです。
先程も申し上げましたが、さーちゃんってちょっと神経質なんですよ💦
自分はプラスチックバッグ反対派なのに、賛成派って割り当てられて「それが嫌だった」とか。
やっぱり小5になって割りと自分のことをできる年齢って言ってもまだまだお子ちゃまなんですね😅
そんなこんなで徐々にストレスが溜まってきて、そして3つ目のストレス源は「食事!」
なんとさすがマレーシア。The 東南アジア!
米はロングライス。
そしておかずの味付けはすべて辛い💦って🌶
初日にバーベキューで美味しそうなチキンを食べている写真が送られてきたけど、どれもこれもピリ辛。
さーちゃんは我が家の中で唯一キムチを食べられない子で、そんなさーちゃんにとって食べ物が全部辛いってそれはさぞ辛かっただろうに(T_T)
さーちゃんと一緒にマレーシアに行ったお友達はスーツケースに日本のお菓子を入れて持っていってましたが、私は1日のスケジュールの中にちゃんとお菓子タイムがあって、向こうで提供してくれるので全く必要ないと思ってました。
しかし、そのお菓子も口に合わなかったりと、どんどん追い詰められていったようですね。
8月4日のSOSを境に、遠距離ながらもさーちゃんの不安を極力取り除いてあげようと色々な策を講じました!!
次はこれから海外留学しようと思っている方には少しお役に立つ情報かもしれません!!
是非ご覧ください!